【雑記】WCS2022 ロンドン観光記

目次

どうも、カンザキです。
今回は、2022年8月に開催されたPokémon World Championshipsのビデオゲーム部門・マスターカテゴリに参加をしてきましたので、ロンドンでの観光記をお届けします。

【8/16(出国日~現地到着日)】

フライト時刻は朝で羽田空港近くのホテルに前泊していました。
泊まろうとした際、ホテルの予約日を一日後ろの日付にしていたミスがありましたがなんとかなりました。
朝は今回の旅のお供のさしすさん、ぎんなんさんと集合。
ホテルはリンヤさんのTAに便乗ですが、TAの出国日よりも一日早く出国することとなりました。
また、同便のYTさん・Suicaさんとも合流。
そのまま全員でANAのラウンジで出国まで過ごしました。
からしっかり酒を飲んで気持ちよくなりました。

飛行機の出発時刻が遅れるとの連絡があり、ちょっとだけヒヤリとするもそのあと無事出発しました。

飛行機の中はカミツルギの色違い厳選をしてました。光りました。
機内食は寝てて一食分食べてないくらいには興味がないので写真もありません・・・。

到着時刻も追い風により二時間早い到着となりました。

現地に着いてロスバゲを心配してましたが、2秒で出てきました。
何も問題なく受け取れたので、ホテルまで向かいます。

今回の旅での移動は電車を利用しました。
私は何も調べていませんでしたが、車捕まえるよりもだいぶ楽だそうで。
実際、地下鉄にはタッチのクレカさえあれば乗れたのでとても便利です。
(最初、oyster cardとかいうものを買うと聞いていたがそれすら買ってない。)

まずはヒースロー空港から特急でパディントン駅へ。

パディントン

なんとなく写真を撮っていましたが、
後からこれガラルの駅と同じだなと気づいておおってなりました。

そこから地下鉄に乗り換えて会場最寄りのカスタムハウス駅まで移動。
駅着いて降りたらあちこちが世界大会仕様になっていて急にテンションが上がりました。

せっかくなので私もかっこつけた写真を撮ってもらいました。

YTさん・Suicaさんと別れ、ホテルへ移動。
一泊目のホテルは会場近くにあった船のホテルです。
浮いてるからおもろいやんということで泊まることになりました。

中から見たらしっかり船の中でした。
部屋は結構広くて過ごしやすかったです。

さて、夕飯の時間が近づいてきたので荷物を置いて外へ。
夕飯はさしすさんが調べてくれた評判のイタリアンへ行くことに。
イギリス版の食べログみたいなのでちゃんと予約してくれました。ありがとう。

予約の時間まで時間があったので店の近くを散歩。
近くにバッキンガム宮殿があったので見に行きました。

時間が思ったよりもなかったので見るだけで終わりました。

そのまま店へ。歩いているところを通るだけでも十分画になりますね。

着いたのはOlivetoというイタリアンのお店。日本人の口にも合うと評判らしい。

カラスミのスパゲティと三人でシェアするようにピザを頼みました。
カラスミのスパゲティはとんでもない量のカラスミで圧倒される美味しさでした。
ピザもシンプルなマルゲリータピザを頼みましたが、とても美味しかったです。

完食してホテル戻って一日目は終了です。

【8/17(day0)】

起きて外を散歩していたら前日までかかっていなかった垂れ幕がかかっていることに気づいてテンションが上がりました。

day0は午前観光、午後物販・チェックインのプランで動きます。
朝、無事起きてビッグベンとウエストミンスター寺院を見に行きました。
電車で移動して、駅に降り立ったら目の前にビッグベンが現れたので写真を撮りました。

逆光でうまく撮れませんでした。

そのままウエストミンスター寺院へ。
予約はしていましたが結構な人が並んでいました。
無事入れるのでしょうか。

一緒に並んでいた人。

なんとか中に入れました。

そこからは中をぷらぷらと。
細かい部分については知見がないので語ることはできません。
一通り回って午前が終わる頃だったので、会場へ戻ることに。

いい感じの写真を帰り際に撮ることができました。

会場に戻り、ポケセンへ。
いま思ったけど、会場の写真あんまり撮ってなかったな・・・。

ポケセンの全体図

買い物を満喫して、チェックインして、飯食って終わりです。
急に写真が途絶えました。
そういえばリンヤさんとも合流し、ホテルはこの日以降TAの部屋に4人で泊まることに。
交代制でベッドと床で寝ていましたが、私はベッドで寝る回数が多かったです。ごめんなさい。

【8/18(day1)】

いよいよ世界大会が始まる日!
開会式もなるべく前で見たいということでちゃんと早起き。

朝着る服を選ぶリンヤさん。

向かっているほかの人も合流していざ中へ!

歩きながら撮ってるのでブレブレ。

今年のトロフィー。やっぱり貫禄がある。

そして、メインステージ!バカでかい!テンションあがる!

そのままカウントダウンを経て開会式へ。
ちなみに開会式始まったあたりで私はウルウルしてました。

開会式も終わり、いよいよday1スタートです。
私はday1を6-2で突破し、day2へ。
対戦レポートについては、別の記事にて取り上げたいと思います。

飯も適当に済ませ、ヘロヘロで就寝。day1が終了しました。

【8/19(day2)】

朝、無事起床。会場へ。
day2が始まる前にリンヤさんと写真をパチリ。

世界大会day2に行ったときにしかリンヤさんと肘パン写真を撮らないとこっそり自分の中で決めていたので、
目標を達成できてよかったです。

私はday2を3-4で終了し、最終成績は71位でした。

対戦レポートについては、day1と同様に別の記事にて取り上げたいと思います。
簡単な感想だけ述べると、まだまだ実力不足だなと感じる部分がありました。
形に残る成績が残るまでは頑張りたいですね。

夜は日本人選手で集まり、会場近くの中華で打ち上げ!

座ってる人全員day2みたいです。すごい。
おいしくいただいてday2は終了。

【8/20(day3)】

day3は特にやることもなく、日本人の応援がてら会場をプラプラ。
私はロンドンオープンにもエントリーしていましたが、めんどくさくなりサボりました。
会場内配信を見たり、ヤバチャ受け取ったりで適当に過ごしていました。

その後、疲れでホテルに戻り昼寝。
昼寝してましたが、もっと遊んでおけばよかったといまだに後悔してます。
昼寝から目覚めたら夕飯の時間。

ポケモン仕様のケーブルカーを乗った先に店が色々あるとのことなので、
適当に向かって探してみることにしました。
長蛇の列でしたが、追加料金払うことで並び列を無視できるそうで快適でした。

駅もポケモン仕様に。

ケーブルカーはこんな感じで各タイプごとにポケモンがちりばめられています。

車内もポケモン仕様に。

景色も綺麗でした。
ただ、なかなかの高さがあって少し恐怖を感じるレベルでした。

反対側に着いて、なんかのドーム内を散策。

鋼の意志で入らないと決めていた丸亀製麺を無事にスルー。
晩飯はそこらへんにあった店に入りました。

海外に来たらこういうリブを食べようと心の中で決めています。
味は普通でした。

飯を食い終わって帰りもケーブルカーで。
帰りはもう暗い時間となっていたので、行きと違って高さの恐怖はあまりなく、
夜景を楽しむことができました。

その他、駅の中にあった限定の仮想広告。


細かいところにもポケモンが。

そのままホテルに戻ってday3が終了。

【8/21(day4)】

この日は朝からPCR検査と観光へ。
ビデオゲームのシニアかマスターの決勝くらいには戻れればいいかなくらいのスケジュールです。
PCR検査は問題なく受け終わり、そのままプラプラ。

セントポール大聖堂

でかい。

もう一度バッキンガム宮殿へ。

この日は昼頃に行ったので、衛兵が歩いている様子も見れました。

そのまま反対側の通りをずーっと歩いてました。

いっぱい歩いて再び中心地っぽいところへ。
(ここなんだっけ?わからん)

ロンドンを巡り歩いて疲れたのでお昼ご飯へ。
有名なフィッシュ&チップスのお店があるとのことなので向かいました。

めっちゃでかかった。タルタルとの相性がよくておいしかったです。
ビールもおいしくいただけました。
食後は、ビールがバカでかかったせいで、しばらくロンドントイレ探しマラソンとなりました。
ラソンを終え会場に戻ると、マスターの決勝戦があったのでそれを見ました。

夜はホテルで少しのんびりしてday4終了です。

【8/22(day5~現地出国日)】

PCR検査で無事陰性となり、帰国の日です。
夜のフライトで出国まで時間があるので荷物を預けて観光することに。

まずは、V&Aカフェでティータイム。

カフェの雰囲気が最高すぎました。

ケーキもティーもおいしすぎてずっと飲んで食ってました。
チーズケーキは2つ食べたし、デニッシュは1つ食べてました。
そのままのんびり過ごしてました。

中庭へ。

風にあたってる人がいたり、水浴びしてる子どもとかがいました。
食後はここでのんびりしてました。

なんかそのあとは博物館に行こうとかしたりしましたが、混んでて断念。
適当に過ごしてました。
自分でも旅の後半あたりは写真を撮る量が明らかに減ってますね。飽きたのでしょうか。

そこから空港に向かって本当の旅の終わりです。

空港に着いたらなんと増田さんに自然遭遇してサインをもらうことができました。
また、写真も撮ってもらえました。本当にうれしかったです。

帰りのフライトは誇張抜きで10時間は寝ていたんじゃないかと思います。
何かした記憶もないです。
何事もなく日本に着いて、ロスバゲすることもなく終了。

【おわりに】

私としては、初めてのイギリス、もといヨーロッパ旅行となりました。
本当にとっても楽しかったです。
WCS抜きにしてもまた来たいと思える場所でした。
というか、観光するには全然日数が足らなかったですね。
大英博物館にすら行ってませんし。
また機会があったら是非行きたいと思いました。

来年は日本開催とのことで、海外旅行好きの自分としては海外に行く機会が減りそうなのは残念ですが、
その分、ポケモンにしっかり取り組んでホームグラウンドの利を活かして勝てたらなと思いました。

【ポケモン ダブル】WCS2022使用構築 オーガザシアン

【はじめに】

お久しぶりです、カンザキといいます。
このブログは5年ぶりの記事更新らしいです。
今回は、2022年8月に開催されたPokémon World Championshipsのビデオゲーム部門・マスターカテゴリに参加をしてきましたので、大会で使用した構築を紹介します。

【使用構築】

・pokepaste
 https://pokepast.es/f3d15dd087fba577

【戦績】

カンザキ:Day1 6-2(Day2進出)、Day2 3-4(最終戦績 71位)
対戦レポートについては、別の記事にて取り上げたいと思います。

【世界大会に向けて】

私は昨年の招待制インターネット大会「PJCS2021 本戦」でWCS2022 Day1への出場権を獲得しましたが、今年は全国大会への出場権を賭けたインターネット大会で思うような結果が出ず、出場することが叶いませんでした。
全国大会開催時点では、私の実力は世界大会に出場するには到底足りないようです。
余裕がない状態からのスタートとなることは間違いないでしょう。
ということで、今回の世界大会に持ち込む構築の調整方針としては、色々なパーティを分析し検討を行った結果として、メタゲームに適したパーティを持ち込むのではなく、自分がまず使いこなせるパーティを1個をほぼ決め打ちで調整する方針がよいのではないかと考えました。
そこでやっとスタートラインに立ち、世界大会でもある程度戦えるようになるかもしれないと考えました。
そこから、最大限自分の実力を発揮できるように練度を上げていくことにします。
それでダメだったら仕方ないとして割り切ります。

【構築経緯】

全国大会開催前、まだ世界大会までは時間があったので色々な構築を使ってみて試行錯誤を行っていました。
私は元々、相手がやられる前にやるビートダウンのような構築よりかは、相手の攻撃を受けながらもしっかりと返していけるような構築が好みです。
そこで、たまたま目をつけたのがカイオーガとザシアンの組み合わせです。
5/29に開催されたてるるんチャレンジ オフライン#1で何を使おうかと検討していたところ、crystalさん(@crystral_0302)のオーガザシアンを配信で目にします。

配信を見たところ、オーロンゲで両壁を駆使しながらとつげきチョッキ持ちのカイオーガで相手の物理・特殊攻撃を受け切り、相手に大ダメージを与えていくことを主にした構築であるように思えました。
なんとなくですが、これなら自分でも使いこなせそうと考えたため、中身を推測し、大会に持ち込むことにしました。結果として、予選スイスドロー全勝(6-0)、決勝トナメ準決勝で敗れTOP4に入ることができました。
初見のプレイにしてはなかなかの手応えを感じたため、この構築をベースに検討を深めていくことにしました。しばらくこの構築を使って調整しましたが、以下の問題に直面します。

①構築が広く伝播し、こちら側に対する立ち回りが確立され勝率が落ちた。
②各ポケモンの個体で差別化を図るのが難しく、最終的にプレイへの依存度が高くなる。
③ミラーが不毛。

①については仕方ないと言える部分です。強い構築であればあるほど、対策は練られます。
②について、オーロンゲ・ゴリランダーといったポケモンの型が限定的になりえると考えました。
VGC2022については、環境が終盤になるにつれ、環境が大きく動くことはないだろうと推測していたことから、構築で差別化を図っているプレイヤーよりかはプレイへの練度が高いプレイヤーが勝つゲームになるだろうとは考えていました。それでもどこかで差別化を図りたいところです。
最後に③について、これが一番問題視していた部分です。
てるるんチャレンジ オフライン#1もミラーで敗北しましたが、対戦してみて選出択・プレイがとにかく難しいと考えました。
ただ、ここからある程度の手応えを感じた構築を捨てる勇気はなかったため、①~③を改善するためにはどうすればいいかということを検討していきます。
まず、着眼したのが電気タイプの枠です。
一般的にはボルトロスとサンダーが採用される枠ですが、この2匹のポケモンダイマックス前提でやや動かしづらいと考えていました。そこで、目をつけたポケモンがレジエレキです。
レジエレキは相手のボルトロス・サンダーに対して強く出れる枠であり、ダイマックスしなかった場合にもかみなりを採用することによって、カイオーガ等をダイマックスさせる前提の選出を行った場合でも選出できるのはでないかと考えました。
かみなりという技は通常、雨でないとただの命中不安技となりますが、今回はカイオーガを採用していることで必中となり、うまく利用することができそうです。
これにより、③の点が解消するのではないかと考えました。
順番が前後がしますが、②について私はカイオーガとつげきチョッキ持ちの個体を使用したいとずっと考えていました。そうすると、ゴリランダーはきせきのタネ持ちの型、オーロンゲは壁持ちの型で固定化されることを懸念しました。ゴリランダーは使ってからずっとうまく扱うことができていなかったので、ダイマックスできてトリトドンに強い枠があればと思い、カミツルギに白羽の矢が立ちました。また、オーロンゲについてはカミツルギとの相性が悪いこと・先発にしか出せないと思い使いづらさを感じてた部分からエルフーンに変更しました。
ここらへんで6匹が固まったので、あとは対戦しながら細かい部分を調整していきました。
最終的な方向性として、メタ筆頭となるオーガザシアンに対してミラーでは最強、その他全般の構築に対しても各ポケモンの単体性能の高さを活かして戦えればと思って構築を詰めていきました。

【個別解説】

カイオーガ

ひかえめ 187(92)-*-114(28)-209(156)-161(4)-139(228)
しおふき/こんげんのはどう/れいとうビーム/かみなり
S:追い風で最速レジエレキまで抜けるライン
C:可能な限り高く
HB:残り(最低限分)

CSベースのチョッキカイオーガです。
ダイマックスしてもしなくても火力があったほうが嬉しいと感じる部分が多かったので、
このような配分となりました。
Sはやや過剰だった気がするので、130程度まで落としてもよかったと感じています。

持ち物は採用理由であるとつげきチョッキ
圧倒的な耐久と技範囲の広さで相手を圧倒します。

技については、基本の4ウェポンで確定。
チョッキでフルアタにして範囲の広さを取りたかったというのも大きな理由です。
れいとうビーム/かみなりのどちらかを切ると、汎用性が失われると考え他の技を採用することにはしませんでした。

他に採用の余地があったと感じた技

はかいこうせん
 上述した通り、技範囲の広さを優先したいと考えたため、不採用となりました。 

ザシアン
いじっぱり 199(252)-231(156)-140(36)-*-143(60)-169(4)
きょじゅうざん/せいなるつるぎ/でんこうせっか/まもる
HB:A238白バドレックスのダイアース耐え
HD:C167レジエレキの珠ダイサンダー(140)を結構耐える
S:後述するカミツルギのS-1

HAベースのザシアンです。
パーティ全体で耐久が高いポケモンが少なかったこと、
ザシアンの不毛なS合戦には参加したくないということから、
Sラインを最低限にまで引き下げ、耐久と火力に振りました。
いまだにこれが正解だったかは正直自分でもわかっていません。

持ち物はザシアンなのでくちたけん固定。

技については、基本となるきょじゅうざんとまもるは確定。
サブウェポンとしてディアルガソルガレオカミツルギに対抗できるようせいなるつるぎ
最後に削り切れなかったポケモンをスイープできるでんこうせっか

他に採用の余地があったと感じた技
・じゃれつく
 残念ながら自分には採用するという発想がありませんでした。
 ただ、day1の配信卓で技が割れていたこと・day2のメタゲームを考えて採用する価値は十分にあると感じました。
 もし、もう一度day2があるならじゃれつくを採用したいと思っています。

レジエレキ
ひかえめ 155-108-83(100)-167(252)-70-240(156)
かみなり/エレキネット/とびはねる/まもる
HB:ザシアンのきょじゅうざん+いのちのたまダメを耐える
S:レジエレキのダイジェット1回で最速ボルトロスのダイジェット2回が抜けるライン
C:残り(火力特化のため全振り)

よくあるダイマックスで戦うことを主体としたレジエレキ。

持ち物は火力を最大限引き出せるいのちのたま。

技については、ダイマックスしなくても素で高火力を出すことができるかみなり。
相手より先に打ててS操作ができるエレキネット。
ダイジェットの打ち合いになったときに対抗できるとびはねる。
残りの枠としてまもる、ですんなり決まりました。

他に採用の余地があったと感じた技
はかいこうせん
 そこまで交代を多く行わないことから、相手にデバフをかけるよりも、
 自身にバフをかけたほうが強いと判断したため、不採用となりました。

余談ですが、今回の大会で使ったレジエレキは元々A0の色違い個体でした。
大会のために泣く泣く王冠を使ってA31にしました。
day2まで行くことはできたので、もったいなかったなあと思わずに済みました。

カミツルギ
ようき 135(4)-223(172)-152(4)-*-67(124)-170(204)
リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/つばめがえし
HD:ひかりのかべ込みでダイマックス状態でホワイトキュレムのC222珠ダイアイス耐え
S:前述しているザシアンのS+1
A:残り

耐久を最低限にし、火力をあげたカミツルギ
Dを限りなくあげて耐久に寄せる配分もありますが、
調整段階で火力不足がしばしば見受けられたので、火力を限りなくあげました。

持ち物は、カミツルギ自身があまりサイクルできないことから、いかくに対してケアの効くしろいハーブを選択。

技については、対応範囲の広さを取るために基本の4ウェポンとしました。

他に採用の余地があったと感じた技
・みきり
 シンプルに技スペースがありませんでした。
ギガインパクト
 レジエレキのはかいこうせん不採用の理由と同じ理由です。

余談ですが、世界大会のために色違い個体を使いたいと思い、
飛行機の中で色違い厳選をずっとしてました。光りました。

ガオガエン
ようき 171(4)-167(252)-110-*-110-123(252)
フレアドライブ/ダメおし/ねこだまし/ちょうはつ

影のMVP。
耐久に振らず、火力と素早さに特化したガオガエンです。
調整当初から、以下の点から最速で使っていました。
 ①当時採用していたグラードンに対して上から鬼火を打てること。
 ②白馬パルキアに対して相手のガオガエンより先にねこだましが打てる可能性があること。
①について、このパーティは積極的にサイクルするパーティではないため、
すてゼリフが有効に働かないのではと考えていました。
それだったら、先に鬼火を入れて相手の火力を削いでからサイクルができると考えていました。
いかく+やけどが入った物理ウェポン持ちのポケモンは大体一度下がっていったので、
そのタイミングでサイクルするタイミングが生まれたと思っています。
②について、白馬パルキアは最速タスキガオガエンが一般的だと思っていたため、
先にちょうはつが打てたら大きいと感じていました。

配分については、当初はHSで使用していましたが、
HSでもASでも2発しかそもそも攻撃が受からなくて変わらないと感じたため、
ASで使用することにしました。

ASにしたことによって、相手のザシアンにフレドラを打ったらそのまま倒れたりしてとてもいい活躍を見せてくれました。
また、配信卓でも削れたグラードンを削り切ってくれました(HSだと落ちない)。

持ち物は、2回動くためにきあいのタスキを選択。

技については、タイプ一致ウェポンのフレアドライブ
安定のねこだまし
対トリル用にちょうはつ。
残りの一枠には鬼火を採用していましたが、
なくても不便じゃないということに気づいた点、
火力を上げるなら2ウェポンあったほうが強いという点から
ルナアーラトリトドンを意識してダメおしを採用しました。

他に採用の余地があったと感じた技
 ・DDラリアット / じごくづき
  悪技については何がいいかわからなかったので、
  友達に勧められて特に深く考えずダメおしを使用していました。

エルフーン
ずぶとい 167(252)-*-134(132)-98(4)-110(116)-137(4)
ムーンフォース/おいかぜ/あまえる/ひかりのかべ
HB:A-1ザシアンの特化きょじゅうざん耐え。
CDS:残り。

サポートに特化したエルフーンです。
オーロンゲとの差別化は先発で盤面を整えること、
後発でもおいかぜで切り返しができることが大きいと考え採用に至りました。

持ち物は、ダイジェットの前に1回で落ちないようバコウのみを選択。

技については、おいかぜは確定。
残りは味方をサポートするあまえる、ひかりのかべ
最後に細かい削りが入れられるムーンフォースを採用しました。

他に採用の余地があったと感じた技
エナジーボール
 対トリトドン用。
 エナジーボールを綺麗にトリトドンに打てる盤面が調整段階で発生しなかったので、
 汎用性のあるムーンフォースを採用しました。
・くすぐる
 巷で使われているのは知っていましたが、
 エルフーンがタスキ持ちではなかったことから、
 きょじゅうざんを一発もらって倒れることを嫌って採用しませんでした。
 ただし、実際に調整して確かめられたわけではないので、きちんと確認するべきだったかなと思います。
 この部分も確かめられて採用の価値があったと見いだせていたならday2行くにあたって変えてもいい部分だったかもしれません。
・なやみのタネ
 採用する発想が浮かびませんでした。

【選出】

ざっくり書きます。

・基本選出
 
 
 基本選出というか、悩んでどうしようもなくなったとき。

・オーガザシアン
 ロンゲ入り
 
 
 エレキもツルギも強いので、カイオーガを持っていく必要があまりないと感じました。

 トルネ(ツルギランド)入り
 
 
 ランドは1本目大体出てこないので、追い風エレキネットからカミツルギに頑張ってもらいます。
 
 エルフ入り
 
 


グラードンザシアン
 
 
 
 気合です。

・黒馬ザシアン
 
 
 正直、選出択だと思っていたのであまり深く考えないようにしています。

・ルナグラ
 
 
 つらいです。気合です。

・白馬パルキア
 
 
 
 なんとかします。

【おわりに】

3年ぶりの世界大会開催、かつ自身では初めてのビデオデーム部門への出場となりました。
ものすごくいい結果が残せたわけではないですが、自分で構築を考え世界大会にある程度通用する形へ持って行けたこと。day2を賭けた配信卓で勝てて映像に残ったことにとても満足しています。
もっと細かい話は、剣盾総括記事を執筆する予定ですので、そのときに書こうかと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
記事に関する質問等あればなんでも答えますので私のTwitter(@Kanzaki_poke)までどうぞ。