【トリプル】マニュテラキ ver2

てるるん氏開催のチーム戦にジョンさん、ぷらねさんとチームを組んで出場し、優勝することができました。
予選成績はが個人4-1のチーム5-0でいずれもリーグ内1位、
1位抜けして決勝トーナメント個人2-0でチーム2-0となり、
チームとしては1敗もせず優勝しました。


チーム戦の結果はこちらから:【トリプル】チーム戦結果 - 狐桜の花贈り


個人として、運勝ちもありましたが素晴らしい結果が残せたと思います。
この記事はそのとき使った構築の紹介となります。


以下、追記で。


f:id:Kanzaki-poke:20140616165722p:plainf:id:Kanzaki-poke:20140616165707p:plain
f:id:Kanzaki-poke:20140616165652p:plainf:id:Kanzaki-poke:20140616160121p:plain
f:id:Kanzaki-poke:20140616160240p:plainf:id:Kanzaki-poke:20140616164950p:plain



構築はマニューラテラキオンからスタート。
前回のボルトアロー入りの叩きパではテラキオンはラムを持たせていたが、
チーム戦で一緒に組んだジョンさんがスカーフを推していたのでそれを使うことに。
マニューラテラキオンの並びに、基本的に初手から叩けるように
叩き雪崩を打つ時に邪魔となる鋼を炎で焼払えるマニューラテラキオンリザードンの並びと
S操作をして上から叩けるマニューラテラキオンファイアローの2つの並びを用意できるようにしました。
残りの2枠は対滅び、雨、電気耐性などを考えて補完としてトリトドンギルガルドを入れました。
リザードンは対天候、ファイアローは対トリパ性能も兼ねています。



マニューラ@気合の襷
146(4)-172(252)-85-*-105-194(252)
氷の礫/袋叩き/フェイント/猫だまし

このパーティの叩き役&サポート役。配分は陽気AS。
技は叩く用の袋叩き、テラキを叩くだけでなくゲンガーなどにも打点が持ててよかったです。
次にスカーフガブリアスランドロスが重いので氷の礫。
場を作る猫騙しと、最後に横取りとフェイントのうち守るを崩せるフェイントを選択しました。



テラキオン@拘りスカーフ
197(244)-165(4)-142(252)-*-111(4)-129(4)
岩雪崩/ストーンエッジ/インファイト/聖なる剣

A161カポエラーインファイト、A216霊獣ランドロスの馬鹿力などいずれも確定耐え。
A177メガガルーラのけたぐりを高乱数で耐える。

物理耐久を極限まで高めたテラキオン
耐久に振ることで、本来縛ってくるポケモンをものともせず扱うことができます。
上記してある通り、基本的には弱点を突かれても耐えます。
Sはスカーフ込で最速ゲッコウガを抜けます。


ただ、例えばH4振りメガガルーラに対してA6↑上昇ダブルダメージ岩雪崩は
96.1%~113.2%で乱数1発 (75%)なので、火力は信用しすぎないほうがいいでしょう。
耐久を取るか、火力を取るかパーティの問題なので難しいところ。



リザードン@リザードナイトY
チーム戦使用時
175(172)-*-98-165(164)-105-142(172)
175(172)-*-98-220(164)-135-142(172)

レーティング使用時
173(156)-*-98-165(164)-105-144(188)
173(156)-*-98-220(164)-135-144(188)

熱風/ソーラービーム/気合玉/守る

晴れソラビでH252水ロトムを確定1発。


最低限必要な火力までCに割き、Sに振って残りを耐久に振りました。
晴れ熱風の火力が凄まじかったです。
当初はドランへの安定した打点を考えてめざ地の採用を考えましたが、
メガガルーラサザンドラへの打点を考えると気合玉で正解でした。
ソラビは水ロトム以外にもニョロトノにも打ててよかったです。
4枠目は安定の守る。

ちなみにチーム戦で圧倒的活躍で文句なしのMVPだったポケモン
熱風で数多もの敵に急所を当て、火傷を引き、気合玉は必中でした。
私の中では最強のポケモンでした。

チーム戦前は最速ヒードラン抜きでしたが、
最速メガカメックスに勝てないことに気づき、チーム戦後に最速カメックス抜きにしました。



ファイアロー@命の珠
153-146(252)-92(4)-*-89-178(252)
ブレイブバード/追い風/ファストガード/横取り

サポート役兼アタッカーのファイアロー
コジョンドのファストガードまで防ぎたかったのでSを振り、ミラーを意識して準速になりました。
ちなみに、ファイアローミラーの同速ゲーに勝ったことないです。
残りはAをぶっぱして火力を確保。
技構成はメインウェポンのブレイブバード、叩きサポート用の追い風にファストガード。
最後に相手のワイドガードの対策のために横取りを選択しました。
フレアドライブを切った構成となり、炎枠はリザードンに一任する運びとなったが特に問題はなかったです。



トリトドン@残飯
217(244)-*-103(120)-143(144)-102-39
熱湯/大地の力/冷凍ビーム/守る

ボックスにいたやつ。配分はガブを冷Bで確定までCを振り、残りを耐久に回しました。
チームメンバーの提案でメガネもありえたが、打ち分けたい場面が多く
また、守るが欲しい場面も多かったため自分が使いやすい残飯トドンを使うことに。
オボンのほうがいいのかはイマイチよくわかってないので、今度検証したい。
技は上記の4枠で特に変更の余地もないだろう。
対滅び用にいえきを採用したいが、なぜか覚えないのでそろそろゲームフリークには修正してほしいですね。



ギルガルド@黒い鉄球
チーム戦使用時
167(252)-70-171(4)-112(252)-170-58
167(252)-170-71(4)-222(252)-70-58
シャドーボール/聖なる剣/キングシールド/ワイドガード

レーティング使用時
167(252)-*-171(4)-112(252)-170-58
167(252)-*-71(4)-222(252)-70-58
シャドーボール/ラスターカノン/キングシールド/ワイドガード


対滅びとトリルを兼ねた駒。
また、ワイドガードによってよく飛んでくる岩雪崩や地震を防ぐ役目。
技はギルガルドブルンゲルシャンデラ、ゲンガーに打点を持つためにシャドーボールは確定。
ワイドガード、キングシールドも確定として、
チーム戦ではバンドリが多いと予想してバンギラスメタに聖なる剣を入れていたがまったく役に立ちませんでした。
なので、速やかにラスターカノンに変更し、ニンフィアの処理などがスムーズにしました。
持ち物は黒い鉄球としてトリル下でもブルンゲルと打ち合えるようにしました。



【選出・立ち回り】
マニュテラキリザ、またはマニュテラキアローが基本で初手から積極的に叩きに行きます。
テラキオンを真ん中に投げるとは限りません。
テラキオンが出せなさそうなときはマニュリザアローという出し方もします。
水技で倒されにきそうになった場合は後ろからトリトドンを投げます。
トリル打たれた場合は、守るをうまく使いながら後ろから鈍足ポケモンを投げます。
対(雨)滅びはマニュリザガルドでほぼ固定。



【総評】
メガリザードンが強かった。
叩かなくても熱風ぶっぱしてるだけで強い。
あと電気の一貫が割とひどいからボルトロスとか重い。
相手に展開させる前にゴリ押してしまうのが吉でしょう。
命中不安要素が非常に多く、安定しない構築であったためDSの前で拝んだことが何回もありました。
レートではそこそこ勝てたが、キングドラに勝てないことに気づき使うのをやめました。